地方検事で元警官のフォード・コール(レイ・リオッタ)は、恋人で地方検事補のノラ・ティマー(ジョリーン・ブレイロック)が、レイプ事件に遭遇し、犯人の男を射殺してしまったと一報を受ける。フォードはノラの元へ駆けつけ、彼女に事情を聴く。彼女は正当防衛を主張し助けを求めるが、確固たる証拠が無い限り、正当防衛に結びつけるのは難しいのが現実だ。そんななか、一人の男が警察署に現れる。名前はルーサー・ピンクス(LL・クール・J)。殺された男の友人である。ルーサーは、この事件は正当防衛などではなく、計画された殺人事件だと訴える。フォードは彼の話を聴くが、ノラの訴えとは正反対のことを話し始める。いったい虚言はどちらなのか!?
ウェイン・ビーチ