元海兵隊のスナイパー、ボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、戦友の死をきっかけに一線を退き、山奥で静かな生活を送っていた。ある日、「大統領暗殺計画が発覚したので阻止してほしい」との依頼が舞い込む。依頼を引き受けたスワガーは、すぐに各地を巡り暗殺計画の検証を開始する。考えられる暗殺ポイントはフィラデルフィアの独立記念館前の広場。そして大統領の演説のときがやってくる。万全の準備が施されたはずだった。だが、思いもよらないところにスワガーを陥れる罠と恐るべき陰謀が――。
アントワーン・フークア