アメリカ・ミシガン州ブラナガンに暮らす女性、エセル・アン(シャーリー・マクレーン)。夫を亡くしたばかりのエセルだったが、彼女は涙ひとつ見せず、彼の死を淡々と受け止めていた。そんなある日突然、アイルランドに住む青年から、ベルファストの丘で彼女の名前が刻まれた金の指輪を発見したという報せが届く。指輪を送るとの申し出を冷たく断るエセルだったが、やがて青年が彼女を訪ねてきたとき、エセルは遂に決意をする。50年前に封印した、運命の愛と向き合うことを。指輪に刻まれたもう一つの名前「テディ」とは誰なのか? 彼はいまどこにいるのか? 2つの時代、2つの国を結ぶ壮大な愛の旅がいま、始まる――。アカデミー賞受賞作『ガンジー』のリチャード・アッテンボロー監督が、愛と感動を贈る珠玉のラブストーリー。
リチャード・アッテンボロー
先日、このコラムでナタリー・ポートマンのシューズラインについてご紹介しましたが、女優たちがモードの世界に進出するのはいまや珍しいことではなくなりました。懐かしきスーパーモデル・ブームが去ってからと言うもの、世界的なファッションアイコンとなったのはハリウッドの女優たち。ブランドのイメージキャラクターとして広告ビジュアルに登場するのはもちろんのこと、自分をイメージした香水を売り出したり、服を発表したりと、ファッションのプロであるモデルやデザイナー顔負けの活躍を見せてきました。
アメリカで暮らすエセルの元にアイルランドから届けられた指輪。それは、彼女が50年前に失った愛の証だった。彼女は心の奥に封印してきた運命の愛に向き合うことを決意する。イギリスの名匠、リチャード・アッテンボローが描く、