1978年、夏。湘南の名物であるパシフィックホテルの傍らに、1,000坪の敷地を持つ神宮寺家が佇んでいる。父親の仕事の関係で、一人でこの屋敷を管理する神宮寺ひかり(西原亜希)はある日、兄弟デュオ「BB」の兄・サッチン(斉藤慶太)と弟・リュウ(初芝崇史)と出会う。活動休止中の2人は、ひょんなことから、ひかりと共にこの広大な敷地の一隅にカフェをオープンすることに。そのカフェは仲間が仲間を呼び、やがて湘南のポップカルチャーの原点となる――。音楽を志す若者たちやサーファーらが集った茅ヶ崎のカフェを中心に、1970年代にブームとなった湘南サウンドの原点を描いたオールディーズ青春群像劇。
喜多一郎