アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は、大人気の冒険小説家。しかし、引きこもりの彼女が書くヒーローは、空想で作った理想の男性像だった。そんなある日、アレクサンドラは南の島の少女・ニム(アビゲイル・ブレスリン)から、物語のヒーロー宛のSOSのメールを受け取る。ジャングルで独りぼっちのニムを救うため、アレクサンドラは初めて家の外へ出て、サンフランシスコからボルネオ、そして南太平洋へと旅立つ。しかし、数々のトラブルがアレクサンドラを待ち受けていた!
ジェニファー・フラケット
マーク・レヴィン
『幸せの1ページ』というなんとも文学的な邦題が付けられ、しかもジョディ・フォスターが出ているということは…社会派ドラマ? それともサスペンス? と、想像する人も多いだろう。だが、これはジョディには珍しいアドベンチャー・コメディ。
『タクシードライバー』('76)の少女娼婦役で13歳にしてアカデミー賞ノミネートを果たし、その後、『告発の行方』('88)と『羊たちの沈黙』('90)で2度のアカデミー賞に輝くハリウッドのトップ女優、ジョディ・フォスター。誰もが認める素晴らしいキャリアの持ち主だが、意外にもコメディ作品との縁が薄いことに少し驚く。そんな彼女が「自分のコミカルな一面を見せたい!」と選んだのは、チャーミングなアドベンチャー・コメディ『幸せの1ページ』だった。
ジョディ・フォスターがこれまでのイメージをガラリと変えるような、対人恐怖症で引きこもりの作家を演じたことで話題の『幸せの1ページ』が9月6日(土)に公開を迎える。来日中のジョディが前日の記者会見に続き、8月19日(火)に開催された本作のジャパンプレミアに登場した。
人々に勇気を与える冒険小説を書くベストセラー作家でありながら、実は対人恐怖症で引きこもりのアレクサンドラ・ローバー。そんな彼女が、ある一人の少女からのSOSをきっかけに、新たな自分を発見する旅へと飛び出す姿を描いた『幸せの1ページ』が9月6日(土)より公開される。これに先立ち、アレクサンドラをチャーミングに演じた主演のジョディ・フォスターが来日! 8月18日(月)に行われた記者会見に出席した。
キャメロン・ディアスが現在ロサンゼルスで撮影中の主演作『My Sister's Keeper』(原題)で、スキンヘッドになった。