架空の地方都市で長く市長として権力を振るっていた男・ヴァルラムの死から物語が始まる。その死亡記事を見つめる女性・ケテヴァン。両親をヴァルラムに粛清され、人生を狂わされた彼女の回想を通して、彼女の家族や市民がたどった苦難の道のりが、力強く幻想的に描かれる――。ソビエト連邦解体につながるペレストロイカの象徴となった伝説的映画が、20年の時を経て日本にて公開。
テンギズ・アブラゼ