財閥の御曹司であるジニョク(チュ・ジフン)は、突然会社をやめて、女にモテそうという思いつきで甘いものが苦手にもかかわらず洋菓子店“アンティーク”を始める。パティシエとなったのは、とびきり腕が良いのに働く店ごとに恋愛トラブルを起こしてしまう魔性のゲイ、ソヌ(キム・ジェウク)に、元ボクサーで甘いものに目がないギボム(ユ・アイン)、ジニョクの幼なじみのスヨン(チェ・ジホ)も加わり、一風変わった毎日が始まる。多くの人が極上のスイーツと美しい男たちに魅了されていく中、町では連続誘拐事件が発生する。そして、次第にオーナー、ジニョクの隠された過去が明らかになり始める…。日本でもドラマ化、アニメ化されたよしながふみの人気コミックを韓国で映画化。「宮〜Love in Palace」で一躍人気を集めたチュ・ジフン映画初主演作。
cocoレビューを見るミン・ギュドン
残りわずかとなった2009年。映画界では、錚々たるハリウッドスターの来日が目立ったが、それに負けず劣らず、隣国である韓国からのスターも数多く来日した一年に。まだまだ韓流ブームの熱が冷めていないことを証明したのはもちろん、幅広いジャンルの作品で新たなる魅力を発揮したスター俳優たちが続々と登場。あなたが気になったのはどのスター?
女性を誘惑する甘いスイーツと魅力的な男性4人が出迎える、画に描いたような洋菓子店を舞台に巻き起こる人間模様を、時にコミカルに、時にミステリアスに描き、絶大なる支持を集めるよしながふみの「西洋骨董洋菓子店」。日本ではTVドラマ化、アニメ化もされた本作が、国境を超えて韓国で映画化された。本作『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』で、洋菓子店「アンティーク」の若きオーナーを演じたのが、日本でも人気沸騰中のチュ・ジフン。本作で映画初主演を果たした彼に、新境地での体験を語ってもらった。
日本でも絶大なる人気を得たドラマ「宮〜Love in Palace」や「魔王」で一躍脚光を浴びた韓国若きスター、チュ・ジフン。先日ジャパン・プレミアが行われた『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店』が4月25日(土)に公開されるのに続き、自由奔放で魅惑的な天才シェフを演じた“三角関係”ラブストーリー『キッチン〜3人のレシピ〜』が5月に公開される。これに先駆け、3月31日(土)、来日中のチュ・ジフンが監督を務めた新鋭の女流作家、ホン・ジヨンとともに記者会見に出席した。
2001年にTVドラマ化され、昨年はアニメ化。原作コミックは170万部のセールスを記録している、よしながふみによる大ヒットコミック「西洋骨董洋菓子店」が、翻訳出版されてロマンスコミックでは国内売り上げNo.1を記録している韓国で『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』として映画化された。4月18日(土)の公開を前に、主演のチュ・ジフンとミン・ギュドン監督が来日。3月30日(月)に開催されたジャパン・プレミアに出席した。
ドラマ「魔王」、「宮 -Love in Palace-」で脚光を浴び、日本ですでにドラマ化、アニメ化されたよしながふみの人気漫画の映画化『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』(4月18日日本公開)で韓国国内での人気を不動のものにしたチュ・ジフンが主演する『キッチン〜3人のレシピ〜』。5月30日(土)の公開に先駆けて、本作の予告編がいち早くシネマカフェに到着した!