100年以上の歴史を誇る、毎年4月の第2日曜日に行われるバイクレース“パリ〜ルーベ”。“北の地獄”あるいは“地獄の日曜日”と呼ばれ、最も過酷なクラシックレースとされるこのレースでは、自転車の技術や体力を超えた、幸運を自らに引き込む力を持った者だけが完走することを許される。どんなアクシデントが起こるか全く先の読めないレース展開こそが観客を魅了し、選手は闘争心を掻き立てられるのである。その中で、出走192名のうち、半分の96名の完走者しか出さなかった2007年のライヴ映像をモノクロで描き、名だたる選手のインタビューを収めたドキュメンタリー。
デヴィッド・ディール
デイブ・クーパー