ひとりの夫として、父として、家族に寄り添いながら撮影した妻と、介護が必要な母、そして家族の歩み。どこにでもある日常の記録であったが、そこにはヒロシマの暗い影が差していた――。映像作家・川本昭人が半世紀に渡ってカメラを回し続けた、彼の家族の物語。山形国際ドキュメンタリー映画祭招待作品。
川本昭人