冴えない少女・ヨシエ(木口亜矢)は美しい芸者の姉・菊奴(長谷部瞳)の付き人として、日々置屋でこき使われる毎日。姉にも置屋の女将にも疎まれ、暗く悲しい日々を過ごしていたある日、菊奴なじみの客、影野製鉄の御曹司・影野ヒカル(斎藤工)がヨシエの秘めた戦闘能力を見込んで近づいてくる。ヒカルの策略により姉妹が放り込まれてしまったのは、影野製鉄の会長・影野拳山(志垣太郎)が裏家業として密かに作った殺人芸者マシーンの育成組織であった…。『片腕マシンガール』の井口昇監督作品。
井口昇