1960年代〜70年代、大陸を股にかけ、“社会の敵No.1”と呼ばれた男がいた。金を奪うのは銀行や金持ちからだけ、友との絆を大切にし、裏切り者には容赦ない報復、女には限りない愛情を注いだ男、ジャック・メスリーヌ。2部構成で、この世界で最も有名なギャングの一人の人生を追ったクライム・アクション。「ルージュ編」では、フランスに舞い戻り、銀行強盗、誘拐、脱獄を繰り返し、1979年11月、パリで警官隊の壮絶な銃撃を受けるまでを描く。
ジャン=フランソワ・リシエ
1930年代、大恐慌期のアメリカで、「汚れた金しか奪わない」をモットーに銀行強盗を繰り返した犯罪王、ジョン・デリンジャー。創設されたばかりのFBIに“社会の敵(パブリック・エネミー)No.1”の烙印を押される一方、紳士的な義賊として大衆から支持されたデリンジャーの生きざまに迫るのが『パブリック・エネミーズ』だ。
フランス史上最凶の犯罪者として知られる実在のギャングスター、ジャック・メスリーヌ。1960年代〜70年代にかけて、独自の虚勢と大胆不敵な方法をもって大陸を股にかけた数々の強盗、誘拐、殺人を実行していった、この伝説の男の怒涛の人生を描いた巨編二部作、『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』が11月に日本上陸する。待望の公開に先駆けて、その壮絶な物語の一部がうかがえる、本作の予告編がシネマカフェにいち早く到着した!