1989年、54歳で彗星のごとく映画界に出現し、長編2作目『動くな、死ね、甦れ!』で1990年度カンヌ国際映画祭・カメラドール賞を受賞したヴィターリー・カネフスキー。一躍、映画界の世界的な寵児となった彼はその後、続編となる『ひとりで生きる』(’91)でカンヌ国際映画祭・審査員賞を受賞する。さらに、映画出演後全く別の人生を歩むことになった主演の2人のその後をカメラに収めた貴重なドキュメンタリー『ぼくら、20世紀の子供たち』(’93)も世界中の映画ファンを驚嘆させた。しかし、その後、忽然として映画界から姿を消してしまったカネフスキー。日本公開時にも大ヒットを記録したこの3部作が15年ぶりにスクリーンに甦る。
ヴィターリー・カネフスキー