第一次世界大戦前夜、大地主を中心に教会や学校のもとでプロテスタントの教えに忠実に日々を送るドイツ北部の小さな村で、数々の不可解な事故が起こる。やがて連なる“罰”の儀式…。疑心暗鬼の村人たち、そして苦しむ子供たち。一体この村に何が起こっているのか――。2009年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。
ミヒャエル・ハネケ