連続猟奇殺人事件を追っていた香港警察のレン・クォン警部(アーロン・クォック)は、通報を受けたビルで何者かに襲われて気絶。目覚めると襲われたときの記憶を失っていた。そして一緒にいた同僚は血まみれで瀕死の重傷を負い、意識不明となっていた。レンは記憶を取り戻そうと再度事件を追うが、次々に見つかる状況証拠からは、自分が犯人であるとしか思えない。次第にレンの心は混乱し、やがて彼は狂気の淵へと追い込まれていく…。
ロイ・チョウ