太平洋戦争下のサイパン島で、47人の兵力で4万5,000人の米軍を翻弄した大場栄大尉は、「自決するより生きて戦う事を選べ!」という信念を貫き、米軍から畏敬の念を込めて“フォックス”と呼ばれていた。史実を基に、戦争を賞賛するのではなく、生きて戦後日本の礎を築いた誇り高き日本人の姿を描く。
平山秀幸
先週25日(金)に日本で公開初日を迎えた人気ファンタジーシリーズ第3弾『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』が週末の興行収入で5億4,000万円超を記録し、約37万2,000人の観客を動員して興行収入ランキングトップを獲得した。一方、アカデミー賞で作品賞をはじめ最多タイの4部門を制した『英国王のスピーチ』も授賞式に先駆けて26日(土)より公開となったが、こちらも異例の大ヒットスタートとなった。
映画『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』が2月11日(金・祝)、公開を迎え、主演の竹野内豊をはじめとするキャスト・スタッフ陣による舞台挨拶が行われた。映画の内容とは打って変わった陽気な舞台挨拶の最後に思わぬサプライズが!
竹野内豊が3年ぶりに主演を務める感動巨編『太平洋の奇跡−フォックスと呼ばれた男−』の完成披露ジャパンプレミアが1月13日(木)、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、竹野内さんをはじめ、ショーン・マクゴーウァン、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、岡田義徳、唐沢寿明、平山秀幸監督とチェリン・グラック監督が舞台挨拶に登壇した。
来年2月公開の映画『太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男』の製作報告会見が11月9日(火)に行われ、主演の竹野内豊に共演の井上真央、山田孝之、アメリカ人キャストのショーン・マクゴーウァンらが出席した。