中国の小さな村に生まれ、毛沢東の文化政策によってバレエの英才教育に選抜された少年、リー・ツンシン(ツァオ・チー)は、500万人に1人という難関をくぐり抜け、北京の舞踊学院で厳しい訓練の日々を過ごす。やがてリーはアメリカに渡り、その類稀な才能が認められることに。ダンサーとしてさらなる成功を望む彼は自由な新天地に大きな夢を託す。それは彼と家族にとって新しい人生の始まりだった…。
ブルース・ベレスフォード