ドラマ『伝説のキッチン・ソルジャー』(Disney+で日本配信中)の俳優カン・ハギョン(32)が、人気の高まりについて語った。
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6月8日、本サイト掲載メディア『OSEN』の単独インタビューに応じたカン・ハギョン。
現在彼が出演中の『伝説のキッチン・ソルジャー』は、二等兵のカン・ソンジェ(演者パク・ジフン)が“伝説の炊事兵”へと成長していく姿を描くミリタリー・クッキング・ファンタジードラマだ。tvNとTVINGで同時放送・配信され、初回の視聴率は5.8%を記録。第4話では最高視聴率7.9%を達成するなど、高い話題性を集めている(ニールセンコリア調べ)。
作品の人気を実感しているかとの質問に、カン・ハギョンは次のように答えた。
「インスタグラムのフォロワーがすごく増えましたし、DMもたくさん届いています。知人から『友達がドラマをすごく面白いって言っていたよ』という連絡をもらうたびに、“本当に反響があるんだな”と感じます。ただ、自分自身は今でも一般人の感覚のままなので、不思議な気持ちですね。外で声をかけられることもあまりないので、気楽に出歩いています。単に僕が気づいていないだけかもしれませんけど(笑)」
劇中でカン・ハギョンは、主人公カン・ソンジェを目の敵にするカンリム小哨・第2生活館長のキム・グァンチョル上等兵を演じた。

オーディションを通じて作品に出演した彼は、「5つの役が募集されていたのですが、その中でグァンチョル役を狙いました。自分が最も輝ける役だと思ったからです」と振り返る。
キャラクター作りのために体重を増やしたという彼は、「撮影当時に比べると今は少し痩せました。軍服を着た時に威圧感が出るよう、序盤の悪役らしさを表現するためにたくさん食べて体を大きくしたんです。その後は劇中の過酷な環境に合わせるように自然と体重が落ちていきました」と説明した。
「長い予備軍訓練」のようだった撮影
実際に兵役を終えているカン・ハギョンは、「オーディションの応募条件に『兵役経験者であること』と書かれていました。それを確認して受けたんです」と裏話を明かした。
一度軍生活を経験しているだけに、再び軍服を着た感想については次のように語った。
「本当の軍隊にいる時は、毎日カレンダーを見ながら除隊日を数えていました。閉鎖された環境ですからね。でも撮影では軍服を着ていても自由に外へ出られるので、そこまで憂鬱ではありませんでした。ただ、やっぱり軍服を着ると少し気持ちが重くなる部分はありました。長期間の予備軍訓練(兵役終了後の8年間、定期的に受ける動員訓練のこと)を受けているような感覚でしたね」

一方で、兵役経験は演技に大いに役立ったという。
「敬礼の仕方一つとっても、実際に経験しないと分からないことがたくさんあります。もし未入隊のまま台本を読んでいたら、その独特のニュアンスを表現するのは難しかったと思います。例えば軍隊の放送や独特の言い回しには、淡々とした抑揚のない話し方があるんです。そういう部分を意識して演じました」
そのため、未入隊のパク・ジフンにも口調や細かな所作について多くのアドバイスをしたという。
リアルすぎるいじめ演技で誹謗中傷も
カン・ハギョン演じるキム・グァンチョルは、序盤では主人公カン・ソンジェを執拗にいじめるものの、第7話で辛い過去が明かされ、その後はソンジェの味方となる立体的なキャラクターだ。
彼は「出演が決まった時点で、原作にはない背景設定や、ソンジェの料理を通じて改心する流れは聞いていました。その後の台本はまだ完成していませんでしたが、“ただ嫌われるだけの人物にはしたくない。どこかに余地を残そう”と考えながら演じました。ただ、いじめる場面では先の展開を意識せず、その瞬間に集中していました」と語った上で、「作品が現実の軍隊を完全に再現しているわけではありませんが、俳優たちが表現した雰囲気には、実際の軍生活で見聞きしたものと重なる部分が多くありました。グァンチョルのような人物に直接会ったことはありませんが、誰かにとってはPTSDになるほどの存在だったかもしれません。僕は幸運にもそういう人に出会いませんでしたが、知人の中には『軍隊時代を思い出してつらかった』という人もいました。ただ、特定の人物をモデルにしたわけではありません」と説明した。

しかし、そのリアルな演技ゆえに、多くの視聴者の怒りを買ったのも事実。誹謗中傷はなかったかという質問には、「最初は本当に怖かったです。第6話から第7話が放送されるまでの1週間は、ずっと手に汗を握っていました。“これ以上いじめたら本当に大変なことになる”と思っていましたね。でも視聴者の皆さんが第6話までしっかり見守ってくださったおかげで、第7話で救われました(笑)」と打ち明けた。
DMについても、「かなりたくさん届きました。『なぜそんなにいじめるんだ』というものから、かなり過激な内容までありました。役柄への批判を超えて、僕個人への攻撃になっているものもありましたね。“そこまで言う?”と思うような内容もありました。でも第7話以降は反応が和らいで、本当に安心しました」と振り返った。
パク・ジフンの大ヒットが現場の活力に
『伝説のキッチン・ソルジャー』では、パク・ジフン特有の“守ってあげたくなるような眼差し”も大きな魅力として注目を集めた。
厳しいシーンを演じる際に罪悪感はなかったかと聞かれると、「一番申し訳なかった相手ですね。どうしても僕が強く当たらなければいけない場面が多かったので。(第3話の)トイレのシーンでは、カットがかかるたびに『ごめんね、ホントごめん。絶対にNGは出さないから』と謝っていました。あまりにも彼の目がきれいだったので……」と苦笑した。

また、『伝説のキッチン・ソルジャー』の撮影時期と重なるように、パク・ジフン主演映画『王と生きる男』(原題)がメガヒットしたことについても感謝を示した。
「『伝説のキッチン・ソルジャー』の撮影終盤に『王と生きる男』が大ヒットしたんです。みんなで『これは絶対にうまくいくぞ!』と盛り上がり、元気をもらいました。長期間の撮影ではどうしても疲れが出る瞬間がありますが、僕たちはそのおかげで乗り切れたと思います。現場では『王と生きる男、万歳!』なんて言っていました(笑)。実際に良い影響を受けましたし、ジフンには本当に感謝しています」 と笑顔を見せた。
(記事提供=OSEN)
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