4代続く絵師家門の末娘で、神妙な腕前を持つ7歳の少女ユンジョン(キム・ミンソン)の生活は兄の自殺により一変。絵のために女であることを捨て、男として生きることになった。朝鮮最高の画家キム・ホンド(キム・ヨンホ)の心をも動かす優れた実力のユンボクは自由で果敢な愛を描き、朝鮮初のエロティシズムを見せるも、彼女の“俗画”は淫乱で低級であるとの評価を受ける。そんなユンボクの前にある日、カンム(キム・ナムギル)が現れ、男として生きてきた彼女は、初めて愛という感情を知ることになり…。
チョン・ユンス