1979年、アメリカの秘密軍事施設・エリア51からオハイオ州のある場所に“何か”が運び出されようとしていた。その途中、脱線事故が発生し、偶然にもその場に居た6人の子供たちが、その一部始終を8ミリフィルムで撮影してしまう。そこに写っていたのは、アメリカ政府がどうしても隠すべき重大な秘密だった――。監督、脚本家として天才的な手腕を発揮するJ.J.エイブラムスと、映画界の巨匠、スティーヴン・スピルバーグという2人のヒットメーカーが初めてタッグを組んだ話題作。
J.J.エイブラムス
“映画界の巨匠”スティーブン・スピルバーグ監督と、“映画界の申し子”J.J.エイブラムスが初タッグを組んだことで注目を集め、今夏日本でも幅広い層からの支持を得て大ヒットを記録したSF感動作『SUPER 8/スーパーエイト』。早くも12月2日(金)にDVD&ブルーレイがリリースされることを記念して、このほどスピルバーグ監督のインタビュー映像が到着した。
夏本番、アニメーションからアクション大作までバラエティ豊富な映画の公開が続く中、何を観ようか迷っている映画ファンの方も多いはず。そんな方には、ちょっと趣向を変えてみて、あるテーマでもって二本立てで観る、映画の楽しみ方をすすめたい。そこで今回ご紹介するのは、この二作。現在大ヒット公開中の『SUPER 8/スーパーエイト』(写真上右)と、8月公開のスリラー『モールス』(写真上左)だ。
公開から3週連続で日本国内の興行ランキング1位を獲得し、観客動員は100万人を突破した『SUPER 8/スーパーエイト』。これを記念して本作の特別動画がシネマカフェに到着した。
6月最後の週末の全米興行ランキングで、ディズニー/ピクサー最新作『カーズ2』が6,800万ドルを稼ぎ出して初登場1位を獲得。初日だけの興行収入でも、メガヒットとなった『トイ・ストーリー3』に次ぐ、ディズニー/ピクサー作品史上第2位の2,570万ドルという好成績をあげている。海外に目を向けても、ロシア、ブラジルにおいては『トイ・ストーリー3』を抜き、ピクサー作品として歴代1位のスタートを切っており、今後の日本での公開にも期待が持てる船出となった。
決して声高に存在を主張する役ではない。それでも視線はつい彼女を追ってしまう。本当はまだ子供でいていいはずなのに、環境が彼女にそれを許さない。子供と大人のはざまで揺れる危うさ、アンバランスさが何とも切なく、そして美しい。一時期使われた“ダコタ・ファニングの妹”という枕詞はもう不要だろう。『SOMEWHERE』でスティーヴン・ドーフの娘役で絶賛されたエル・ファニング。J.J.エイブラムスとスティーヴン・スピルバーグによる『SUPER 8/スーパーエイト』では、複雑な家庭環境に育ちつつも、仲間と共に成長していく少女を演じている。いまだ物語の詳細については大部分が伏せられた、謎多き本作について彼女がその一端を明かしてくれた。
スティーヴン・スピルバーグとJ.J.エイブラムスという、当代きってのヒットメーカーがタッグを組んだ話題作『SUPER 8/スーパーエイト』のロサンゼルス・プレミアが6月8日(現地時間)に開催。スピルバーグにJ.J.、主演のジョエル・コートニー、ヒロイン役のエル・ファニングらに加え、サプライズゲストとしてトム・クルーズも来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
巨匠スティーヴン・スピルバーグと「LOST」の鬼才J.J.エイブラムスの初タッグ作品として注目を集める『SUPER 8/スーパーエイト』。いまだ謎に満ちた本作の22分間におよぶ一部映像が5月17日(火)、厳戒態勢の中で報道陣に公開され、現在、アメリカで本作の編集作業に当たっているJ.J.のスカイプによる記者会見も開催された。