登場人物は男2人と女2人のたった4人。人は誰でも傷つかないとうに、当たり障りのない会話やぎこちない態度で相手の真意を探り、安心しようとする。しかし、一旦歯車が狂うと感情が露わになりぶつかり合う。嫉妬とエゴが表面化し、修復できないままに関係が壊れたとき、4人に訪れる結末とは…。東京フィルメックス映画祭で最優秀作品賞を受賞し、第40回ロッテルダム国際映画祭のコンペティション部門で正式上映されたほか数々の映画祭に招待されている本作。国内外の映画祭で高い評価を受けてきた内田伸輝監督の長編第3作にして傑作。
内田伸輝