戦国時代。伊賀の下忍衆である耶麻汰(三元雅芸)、陣内(柏原収史)、寝隅(土平ドンペイ)は任務からの帰りに空から炎に包まれた物体が飛来するのを目撃する。下忍頭の命を受け、凛林(肘井美佳)ら別動隊と共に伊賀の里近くの落下地点へ向かうと、仲間のひとりが地中に引きずりこまれ、バラバラになって吐き出される。下忍衆が次々に犠牲となる中、姿を現したのは鋭角な角や腕、自由自在に操れる尾を持った、見るからに異様なエイリアンだった。いったんは退却を余儀なくされた耶麻汰たちだったが、様々な戦術を駆使して数体を退治することに成功。しかし、負傷した陣内が生き残った最後の1体に連れ去られてしまい――。
千葉誠治