西日本を牛耳る岩鬼組組長の一人息子・将造(坂口拓)は、父・権造(麿赤兒)の訃報を聞き、4年ぶりに帰国。しかし、かつて組事務所があった場所はサラ金へと姿を変え、将造はそこで父を死に追いやったのが岩鬼組の若頭だった倉脇(鶴見辰吾)であることを知る。けじめをつけさせようと徐々に倉脇を追いつめるが、あと一歩のところで右腕と左足を負傷してしまう。しかし、内閣特務警察に拘束された将造は右腕をバルカン砲、左ひざをロケットランチャーとに手術され、目前に迫っていた殺し屋たちを一掃。一方倉脇も、将造と義兄弟の契りを交わした鉄男(村上淳)を刺客として送り込もうとしていた――。
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山口雄大