チンテン(エッダ・チェン)の父親はある日、事故に巻き込まれて死亡する。お金に執着するチンテンの義母は、父親の生命保険を全額受け取り、チンテンと自閉症の弟・チンラン(リュウ・ウェイ)を家から追い出す。 チンテンは、たまたま助けたお婆さんとの出会いがきっかけで、実は大手食品会社を経営する彼女の遺産を相続することになる。お婆さんの実の孫のユーハオ(ジェリー・イェン)は、金持ちの御曹司らしく横柄で不遜な物言いが目立ったが、チンテンや食品会社の従業員との交流を通じて、心境に変化が訪れる。そしてユーハオはやがて、チンテンのことが気になり始めるようになり…。