2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で被害を受けた岩手県釜石市。定年まで葬儀関係の仕事に就いていた相葉常夫(西田敏行)は、仕事柄遺体に接する機会が多かったことから、遺体安置所でボランティアとして働くことになる。ひとり一人の遺体に優しく話し掛ける相葉の姿を見て、膨大な遺体に当初は戸惑っていた市職員たちも、ひとりでも多く遺族のもとに帰してあげたいと奮闘し続ける――。
君塚良一
東日本大震災――。多くの人々の日常を一変させたあの日から早いものでもう2年が経った。一日も早い復興を願って、多くの人々が行動を起こし続けている。この震災のことを忘れてはいけないし、忘れられるはずもない…
〆切り:1月23日(水)