若い女性の惨殺死体が発見される。それは証拠も目撃者もない完璧なプロの犯行だった。ベテラン刑事のラサールは、愛する妻を交通事故で亡くし、自暴自棄な日々を過ごしていた。殺人事件の捜査を任されたラサールは被害者の関係者で、盲目のピアノ調律師ナルヴィクに興味を持つ。元軍人ではあるが、アリバイがあり、更に“盲目”であるナルヴィクは無実だろうと誰もが思った。しかし、2人目、3人目と殺人事件が起きると同時にナルヴィックの素性が別人のものであることが判明する。盲目の暗殺者は、何の目的で次々と人を殺すのか?そして、さらなる殺人が起きようとしていた…。
ザヴィエ・パリュ