1999年、パリ。高校生のカミーユとシュリヴァンはお互いに愛し合っていた。2人は南仏にバカンスへ出かけるものの、将来のために外国に行きたいと考えるシュルヴァンと、彼と離れたくないカミーユとの間にずれが生じ、気まずい空気が漂う。やがて南米へ旅立ったシュリヴァンは、手紙で別れ話を切り出し、ショックを受けたカミーユは自殺未遂を起こす。時は流れ、大学で建築を学んでいたカミーユは、町中でシュリヴァンの母親と遭遇。そのことをきっかけに2人は再会し、再びデートを重ねるようになるのだが…。
cocoレビューを見るミア・ハンセン=ラブ