ニック(ジム・ブロードベント)とメグ(リンゼイ・ダンカン)は、バーミンガムに住む、50 代後半のイギリス人夫婦。一人息子は成人して家を出ており、メグは普通科学校の生物学教師、ニックは冴えない大学で哲学の専任講師として働きながら二人で暮らしている。ある週末、2人は長い結婚生活の中に、ロマンスを取り戻そうと考えパリへと向かう。それから数日間、2人は旅先での滞在を楽しむ一方で、長年抱えていたお互いの不満や想いが吹き出し、諍いを起こす…。ずっと一緒に過ごしても分かり合えない男女のジレンマと、新たな絆を描く。
ロジャー・ミッシェル
恋愛映画の傑作『ノッティングヒルの恋人』('99)から15年ーー名匠ロジャー・ミッシェル監督の最新作『ウィークエンドはパリで』が、5月20日(水)にDVDで発売されることが決定した。
『ウィークエンドはパリで』だの公開にちなんで、<ウィークエンドはギンザで>というテーマのもと、銀座和光を始めとしたコラボレーション企画がスタートする。映画の半券を持って銀座へ繰り出せば、サプライズな出来事に出合えるかも…
この秋、老夫婦がパリ旅行の最中にお互いの愛を見つめ直す『ウィークエンドはパリで』ほか、人生のリスタートにぴったりな“恋愛映画”が相次いで公開される。その映画の主人公たちは20代、30代…