レスリングオリンピック金メダリストでありながら苦しい生計をしいられてるマークは、ある日デュポン財閥の御曹司ジョン・デュポンからソウル・オリンピック金メダル獲得を目指したレスリングチーム“フォックスキャッチャー“の結成プロジェクトに誘われる。自身のトレーニングに専念でき彼が崇拝する兄デイヴの影から抜け出すことを願うマークにとってそれは夢のような話だった。名声、孤独、隠された欠乏感を埋め合うよう惹き付け合うマークとデュポンだったが、デュポンの移り気な性格と不健全なライフスタイルが徐々に2人の風向きを変えていき、同じく金メダリストであるマークの兄デイヴがチームに加わることで、三者は誰もが予測できなかった結末へと駆り立てられていくことになる。
cocoレビューを見るベネット・ミラー
キーラ・ナイトレイが美声を披露し、音楽&映画ファンの心を捉えている『はじまりのうた』、そして全米を震撼させたレスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化した『フォックスキャッチャー』。ともに現在公開中の両作
1996年に全米を震撼させたデュポン財閥御曹司によるレスリング五輪金メダリスト射殺事件を映画化した『フォックスキャッチャー』…
〆切り:1月22日(木)
第87アカデミー賞のノミネーションが1月15日早朝(現地時間)発表になり、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と…
1996年に全米を震撼させた、財閥御曹司による金メダリスト射殺事件を映画化した『フォックスキャッチャー』…
レスリングのオリンピック金メダル選手マーク・シュルツが、2月14日(土)から日本でも公開を予定している映画『フォックスキャッチャー』とその監督ベネット・ミラーを痛烈に批判している。