ルーカスは地質学者の父を持つ、恐竜が大好きな少年。 ある日、離れて暮らす父の元へ向かう途中、おばあちゃんの家に立ち寄ると、そこで不思議な水晶を見つけ、好奇心から思わず持ち出してしまう。 心配する母を残して、ひとり飛行機へと乗り込むが、離陸後、持っていた水晶が怪しく輝き出すと、飛行機は時空の歪みに巻き込まれて、どこかの島へと不時着する。 そこで、目を覚ましたルーカスが見たものは、なんと、6千5百万年以上前に絶滅したはずの恐竜たちが住む世界だった…。
マット・ドロモンド