とある老人ホームに暮らすヨヘスケルは、ユニークなアイディアでみんなの生活を少しだけ楽にするような発明が趣味。ある日、彼は望まぬ延命治療に苦しむ親友マックスから、発明で安らかに死なせてほしいと頼まれる。妻レバ―ナは猛反対するが、ヨヘスケルは親友を助けたい一心で、自らスイッチを押して苦しまずに最期を迎える装置を発明するが――。
シャロン・マイモン
タル・グラニット
すでに鑑賞した多くのマスコミ関係者から“イスラエル版”『おくりびと』との呼び声も高い『ハッピーエンドの選び方』。人生の“最期の選び方”というテーマながら、ヴェネチアを始め世界中の映画祭が
昨年度の第71回ヴェネチア国際映画祭ヴェネチア・デイズ「観客賞」を始め、世界各国の映画祭で拍手喝采を浴びたイスラエル映画『ハッピーエンドの選び方』。このほど、笑いと涙に包まれた年老いた“発明家”夫婦の物語から、予告編映像が解禁となった。
『七人の侍』と『おくりびと』に影響を受けたというイスラエル映画『ハッピーエンドの選び方』(英題:THE FAREWELL PARTY)が11月、日本公開