アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地はアジアでも中東でもない。ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ余りも離れた異国でのミッションを遂行している。クリックひとつでミサイルを発射する爆撃は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。一日の任務を終えると、車でラスベガスのきらびやかな歓楽街を通り抜けて、整然と区画された住宅街のマイホームへ帰り、美しい妻モリーとふたりの幼い子供との生活に舞い戻る。繰り返されるこの毎日がトミーの日常であり、異常な現代の戦争の姿だった・・・
アンドリュー・ニコル
「9.11」以降始まった“対テロ戦争”の知られざる真実を暴く問題作として現在公開中の映画『ドローン・オブ・ウォー』。この度、戦場に赴かずしてPTSDに苦しむドローン操縦士を熱演したイーサン・ホーク
無人戦闘機ドローンを使った現代の戦争を描く『ドローン・オブ・ウォー』。このほど、対テロ戦争の知られざる真実と異常な日常をリアルに映し出した本作から、主人公のドローン操縦士を演じたイーサン・ホーク、
〆切り:9月8日(火)
米軍の無人戦闘機ドローンの恐るべき実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴くイーサン・ホーク主演の問題作『ドローン・オブ・ウォー』。この度、本作の公開日が10月1日(木)に決定すると同時に、新ビジュアルが公開された。
『6才のボクが、大人になるまで。』でアカデミー賞にノミネートされたイーサン・ホークが、米国にいながらにしてドローン空爆を行う操縦士を演じる
『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークが、『ガタカ』の盟友アンドリュー・二コル監督と再タッグを組み、米軍の無人戦闘機“ドローン”の実態と対テロ戦争の知られざる真実を暴く問題作