職を探していたジャンは、ひょんなことから、ダゲレオタイプの写真を撮り続けている写真家ステファンの弟子として働き始めることに なる。ステファンの家では、娘のマリーが何十分も器具に固定されていて、写真の被写体としての役目を果たしている。 ステファンの妻ドゥニーズも、彼のダゲレオタイプ写真の被写体となっていたが、昔、屋敷内で首を吊って自殺してしまっていた。 ドゥニーズの亡霊におびえるステファン。マリーに惹かれ始めたジャンは、マリーがドゥニーズの二の舞にならないように、彼女を屋敷の 外に連れ出そうとするが…。
黒沢清
オール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた黒沢清監督初の海外進出作品となる最新作『ダゲレオタイプの女』。この
今年、西島秀俊と実に4度目のタッグとなった『クリーピー 偽りの隣人』が公開され、10月には初めてオール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた最新作『ダゲレオタイプの女』が控えている黒沢清監督。いま、日本のみならず、世界中に熱狂的
黒沢清監督が初めてオール外国人キャスト、全編フランス語で撮りあげた最新作『ダゲレオタイプの女』が、「第41回トロント国際映画祭」スペシャル・プレゼンテーション部門に正式出品されることがこのほど決定。また、併せて本作の特報映像も到着した。
『CURE』『トウキョウソナタ』など日本国内のみならず世界中から熱狂的な支持を集める黒沢清監督が、前編フランス語で撮りあげた初の海外作品…