サスカインド家の次男オーウェンは2歳で言葉を失い、7歳になる頃まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまった。彼は自閉症と診断され、家族は失意に暮れる。ある日、父のロンはオーウェンが発するモゴモゴとした言葉が、オーウェンが毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメ『リトル・マーメイド』に登場するセリフだと気づく。意を決した父は、彼が大好きなディズニー・キャラクターであるオウムのイアーゴになりきって身を隠し語りかける。「どんな気分?」すると、まるで魔法のようにオーウェンが言葉を返した!「僕はハッピーじゃない。僕には友達がいないから」5年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父。こうして父と母、そして兄による、ディズニー・アニメを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が始まった!
ロジャー・ロス・ウィリアムズ
ディズニー・アニメーションから奇跡をもらった家族を追い、本年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた、愛と希望のハートフル・ドキュメンタリー『ぼくと魔法の言葉たち』
〆切り:3月17日(金)
ディズニー・アニメを通じて奇跡を起した家族のドキュメンタリー『ぼくと魔法の言葉たち』が、先日発表になったアニメ映画賞の最高峰、アニー賞にて特別業績賞
先日、第89回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされた『ぼくと魔法の言葉たち』(原題:Life,Animated)。その待望の予告編映像が解禁となった。