パキスタンで生まれシカゴに移住したコメディアンのクメイルは、アメリカ人大学院生のエミリーと付き合っている。ある日、同郷の花嫁しか認めない厳格な母親に言われるまま、見合いをしていたことがエミリーにバレて、2人は破局を迎える。ところが数日後、エミリーは原因不明の病で昏睡状態に。病院へ駆けつけたクメイルは、彼がエミリーを傷つけたことに腹を立てている両親テリーとベスに出会う。最初はクメイルへの敵意をあらわにしていたベスが、気分転換に訪れたコメディクラブで、クメイルに人種差別的なヤジを飛ばす観客と毅然と闘ったことから、3人は心を通わせ始める。彼らのエミリーへの深い愛に心を動かされ、自分にとってもエミリーがいかに大切な存在かに気付いていくクメイル。果たして、エミリーは目覚めるのか? そのとき、2人の未来の行方は…?
ジャド・アパトー
マイケル・ショウォルター
海外ドラマ「シリコンバレー」で知られるパキスタン出身のアメリカ人コメディアン、クメイル・ナンジアニが、自身が体験した“異文化結婚”にまつわる実話を脚本と主演を務めて映画化した『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
〆切り:1月30日(火)
アメリカの放送映画批評家協会(BFCA)が選ぶ第23回クリティクス・チョイス賞が発表され、映画の部は『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞ほか最多4部門を受賞した。
12月13日朝(現地時間)、女優のオリヴィア・マンとニーシー・ナッシュがウェストハリウッドのパシフィック・デザイン・センターより第24回全米映画俳優組合賞(SAG)のノミネーションを発表した。
パキスタン出身のアメリカ人コメディアン、クメイル・ナンジアニの実話を描いた、本年度アカデミー賞大本命作『THE BIG SICK』(原題)が、『ビッグ・シック』の邦題で2018年2月23日(金)より日本でも公開されることが決定した。