「ニューヨーク・マガジン」で活躍する人気コラムニストのジャネットは、恋人との婚約も決まり順風満帆な日々を送っていた。ある日、ジャネットは車道に飛び出してきたホームレスの男性に遭遇。それは、彼女の父・レックスだった。レックスはいつか家族のために「ガラスの城」を建てるという夢を持つエンジニア、妻のローズマリーはアーティスト。彼らは定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、自由気ままに暮らしていた。物理学や天文学などを教えてくれる父・レックスは、幼い頃のジャネットたち兄弟にとってカリスマ的な存在で、聡明なジャネットのことを彼は「チビヤギ」と呼び、愛情を注いでいた。しかし、仕事が上手くいかないレックスは次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていく。やがて、高校生になったジャネットは大学進学をきっかけに、ニューヨークへと旅立ち、両親との関係を断とうとするが…。
デスティン・ダニエル・クレットン
6月16日は「父の日」! 6~7月にかけては、様々な父と娘の愛情を描いた感動作が続々公開される。
『ショート・ターム』で主人公を演じたブリー・ラーソンと、同映画で監督・脚本を務めたデスティン・ダニエル・クレットンが再タッグを組んだ『ガラスの城の約束』から、本編映像がシネマカフェに到着した。
ホームレスの両親に育てられた女性の半生を綴った、全米350万部突破のベストセラー小説を映画化した『ガラスの城の約束』。この度、主演のブリー・ラーソンからのコメントとメイキング写真、新場面写真がシネマカフェに到着した。
アカデミー賞女優ブリー・ラーソンが、自身の出世作『ショート・ターム』の監督と再タッグを組んだ『The Glass Castle』。その邦題が『ガラスの城の約束』に決定。