岩手県の山あいで、「みんなが幸せになる、おいしい牛乳をつくりたい」と、自らの手で山に牧場を切り拓き、四季を通じて牛を完全放牧し、草だけを餌に育てる、実現に困難を極める“山地酪農(やまちらくのう)”に情熱を傾け実践する父・公雄と、ともに歩む家族の育ちを追った酪農を営む大家族の24年を追いかけたドキュメンタリー映画。
遠藤 隆