居心地のよい場所で、居場所はここで良いのか身体で感じていた高志、梨奈、ケンタ。 中目黒Bar「HYDRA」での出来事。そして「東京生活機構」とは? 若いバーテンダーの梨奈が切り盛りしている店内はやや明るい。客同士を繋げて盛り上げているのは、ケンタ。その奥、無表情で調理に励んでいるのは高志。レシピを正確に暗記し、手捌きも正確で無駄のない動き、それが料理の旨さに表れていて店の評判にも繋がっている。大人の避難所というべき空間。 そこへ訪れる事件から「東京生活機構」との繋がりが発覚する。「HYDRA」を守るためか?自分の居場所を作るためか? 戦いに立ち向かい殺人職人へ回帰していく高志。帰ることはできるのか?
園村健介