テイラー・クレインは、森の中でバードウォッチングをしていたところ、車が故障し、立ち往生してしまう。頼るものもない彼女は、助けを求めて森をさまよっていたところ、離れたところに1軒の小屋を見つけた。ようやく辿り着いた小屋をノックすると、中から、リアド・ビシャラと名乗る男が現れた。その男は自信をエドワード・スノーデンになぞらえており、テイラーはリアドのことをCIAからの逃亡者では?と疑うようになる。一方リアドは、テイラーが実は政府のエージェントではないか?と疑い始め、その疑念から、彼女を拘束し縛り上げ、尋問する。一瞬の隙をついて逃げ出そうとしたテイラーだったが、別のCIAエージェントもまた、この小屋で囚われていることを知る。しかも囚われの身であるはずのエージェントが、なぜかリアドに同調している。リアドは一体何者なのか?深まる謎。テイラーは真実を突き止めるために、危険に晒されながらも、再びリアドに近づいていく…。
ジョー・サネッティ