ドキュメンタリー 『アリ地獄天国』作品情報
2020年10月 公開の映画作品あらすじ
とある引越会社。社員は自分たちの状況を「アリ地獄」と自嘲する。長時間労働を強いられ、事故や破損を起こせば、会社への弁済で借金漬けになるからだ。本作の主人公、西村有さん(仮名)は34歳の営業職。会社の方針に異議を唱え、一人でも入れる個人加盟の労働組合(ユニオン)に加入した。するとシュレッダー係へ配転させられ、給与は半減。さらに懲戒解雇にまで追い込まれた。ユニオンの抗議により解雇は撤回させたが、復職先はシュレッダー係のまま。会社に反省の色は見られない。西村さんは「まともな会社になってほしい」と闘いを続け、次第にたくましく変わってゆく。本作の監督は、仕事で悩む親友の自死を防げなかった後悔とともに、3年にわたる闘いに密着した。
スタッフ
- 監督
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土屋トカチ
キャスト
作品データ
- 2020年10月下旬、ユーロスペースにて公開予定
- 原題
- 公開日 2020年10月
- 製作年2019
- 製作国日本
- 上映時間98分
- 映倫区分
- 配給会社映像グループ ローポジション
- クレジット
- 公式サイト