異国の地メキシコで闘技の修行を積んだ主人公・竜崎鉄次が日本に帰って来た。鉄次は父と兄の敵を探し求めて、不気味な謎をはらむ奇巌城に乗り込んだ。奇巌城には名うての武斗集団が待ち構え、武斗集団を次々倒した鉄次の前に人喰い虎が襲い掛かる。鉄次は腕を噛まれながらも、最後の必殺の一撃でトラを地面にたたきつける。
山口和彦