夏休み、家族と共に新しい街に引っ越してきた10歳の少女ロール。引っ越し先で「ミカエル」と名乗り、新たに知り合った少女リザたちに自分を男の子だと思い込ませることに成功する。やがてリザとは2人きりでも遊ぶようになり、ミカエルとしての自分に好意を抱かれていることに葛藤しつつも、お互いに距離を縮めていく。しかし、もうすぐ新学期。夏の終わりはすぐそこまで近づいているのだった…。
セリーヌ・シアマ
セリーヌ・シアマ監督の長編2作目となる『トムボーイ』公開に先駆け、監督インタビューが到着
映画『トムボーイ』から、男の子として過ごす主人公のスリリングなひと夏の挑戦が明らかになる予告編が到着。
2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』セリーヌ・シアマ監督の長編2作目となる『トムボーイ』が、9月、日本で劇場公開されることが決定した。