アフガニスタンで生まれ育ったアミンは、幼いある日、父が当局に連行されたまま戻らず、残った家族とともに命がけで祖国を脱出した。やがて家族とも離れ離れになり、数年後たった一人でデンマークへと亡命した彼は、30代半ばとなり研究者として成功を収め、恋人の男性と結婚を果たそうとしていた。だが、彼には恋人にも話していない、20年以上も抱え続けていた秘密があった。あまりに壮絶で心を揺さぶられずにはいられない過酷な半生を、親友である映画監督の前で、彼は静かに語り始める…。
ヨナス・ポヘール・ラスムセン
『ある男』で描かれるのは、アイデンティティの揺らぎ。本作と同様に「自分とは何か」という問いに鋭く切り込む作品を、ジェンダー、家族などの切り口から4作ピックアップ。
春に好評を博した「世界の秀作アニメーション 2022」の秋編が、9月13日(火)~9月25日(日)に東京都写真美術館ホールにて開催決定
アニメーションよるドキュメンタリー映画『FLEEフリー』から、主人公の青年アミンが少年時代に自覚した同性への憧れや苦悩をふり返る様子を捉えた本編映像がシネマカフェに到着。
『わたしは最悪。』を手掛けたのはA24と並び、「名前で選んでおけば間違いない」新進気鋭の制作・配給会社「NEON」。その中から“外国語=英語圏以外の魅力的な作品”をピックアップ
各国の映画祭を席巻した話題のドキュメンタリー『FLEE フリー』より日本版予告編が解禁された。
最新映画『FLEE フリー』から近年の作品まで、実写で描くにはあまりに過酷で凄惨な現実を、物語としていっそう際立たせることができるアニメーションの力。多様な表現で無限の可能性を持ってリアルを描く作品をピックアップ
本年度アカデミー賞 国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞、長編アニメーション賞史上初3部門ノミネートの話題作『FLEE フリー』より、特報映像とティザービジュアルが解禁となった。
本年度アカデミー賞にて、史上初となる国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞、長編アニメーション賞3部門同時ノミネートの快挙を成し遂げた、ドキュメンタリー映画『FLEE(英題)』が邦題『FLEE フリー』として、6月より全国公開されることが決定した。