パリで、アパートのドアに「4」を裏返したようなマークが描かれる事件が続発。アダムズベルク刑事は、それが中世に流行したペスト除けのまじないであることを知る。やがて、全身に黒い斑点が浮き出た全裸死体を次々と発見。市民たちは、バイオテロによるペストの再来ではないかと混乱に陥る。だが、死因は毒殺で、ペストとは無関係。捜査を続けたアダムズベルクは、事件の裏に隠された恐るべき真実に辿り着くのだが…。
レジス・ヴァルニエ