時代は 1931 年のベルリン。狂躁と類廃の 20 年代から出⼝のない不況へ、⼈々の⼼に⽣まれた空虚な隙間に⼊り込むように、ひたひたとナチズムの⾜⾳が聞こえてくる。どこか現代にも重なる時代、作家を志してベルリンにやってきたファビアンはどこへ⾏くべきか惑い、⽴ち尽くす。コルネリアとの恋。ただ⼀⼈の「親友」ラブーデの破滅。コルネリアは⼥優を⽬指しファビアンの元を離れるが……。
ドミニク・グラフ
ドイツの名匠ドミニク・グラフ監督がトム・シリングを主演に迎えて映画化した『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』。90年前のケストナーの原作に現代人が共感するのはなぜか、監督のインタビューと瑞々しい本編映像が到着。
〆切り:5月30日(月)12:00まで
トム・シリング主演『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』から予告編と場面写真が解禁。
『ある画家の数奇な運命』のトム・シリング主演、E・ケストナー原作の話題作『Fabian-Going to the Dogs』が、『さよなら、ベルリン またはファビアンの選択について』の邦題で、6月10日(金)より公開されることが決定した。