春の陽気に浮かれて江戸を後に、金さんのユーモアたっぷりな気まぐれ道中を皮切りに、世直し党と呼ばれる不逞浪人の不穏な動きに対して決然と立ち上がる花のお江戸のべらんめえ裁きに興趣を盛った明朗捕物篇。
内出好吉