1957年1⽉、38歳のイングマール・ベルイマンはプレッシャーと不安に苛まれていた。『第七の封印』が公開され、多くのプロジェクトを抱えていた。5⽉には過度なストレスで⼊院しながらも、⾃⾝を投影させた『野いちご』の脚本を数週間で書き上げ、7⽉には撮影を開始、12⽉に公開した。多くの⼥性と関係し、⺟親が違う6⼈の⼦供の⽣まれた年も忘れてしまうほどの仕事中毒であったが、それらも作品に投影し傑作を次々と⽣み出していく。しかし、70年代に脱税容疑をかけられてからは、気難しい性格に拍⾞がかかり…。
ヤーネ・マグヌッソン