20世紀初頭のイタリア・ローマ。マリア・モンテッソーリは、ある「成功者」と出会う。フランスの有名なクルチザンヌ(高級娼婦)リリ・ダレンジだ。リリは娘の学習障がいが明るみに出そうになったとき、自分の名声を守るためにパリから逃亡してきたのだった。マリアはこの時期すでに画期的な新しい教育法の基礎を築いていた。リリはマリアを通して、娘はただの障がいのある女の子ではなく、強い意志と才能を持った人として、ありのままの娘を知るようになる。マリアに共鳴したリリは、男性中心社会の中でもがくマリアの野望の実現に手を貸すのだが…。
レア・トドロフ
国内最大級のフランス映画の祭典「横浜フランス映画祭 2025」が3月20日(木・祝)~3月23日(日)の4日間、横浜にて開催。公式アンバサダーの二階堂ふみが記者発表会に登壇した。
テイラー・スウィフトをはじめ、世界中の著名人が学んだことでも知られるモンテッソーリ教育。その生みの親の苦悩の7年間を描いた『マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド』が2025年3月28日(金)より全国順次公開。