東京に住む売れないパンクロッカーの佐々木芳夫は、母が自殺を図ったという連絡を受けた。彼は妻のふりを頼んだ黒沢真紀を連れて、生まれ故郷の北海道蘭島に駆けつける。エリート建築デザイナーの弟・悟史を加えた3人は、母が目を覚ますまで奇妙な時間を過ごす。芳夫は母の日記に、死んだら父の遺骨と一緒に海に散骨してほしいと書いてあるのを目にした。母の願いを悟史にも告げ、芳夫たち3人は母の散骨場所を探しに出かける。
鎌田義孝