元ヤクザの小泉拓郎は、家族のために足を洗い、幼い頃からの夢だった漫画家を目指していた。すれ違いから妻と離婚し、月に2回だけ会える幼い子どもたちを生きがいに原稿に向かう日々。しかしある日、彼は突然、肺がんと診断される。夢への渇望と父親としての責任のはざまで揺れながら、消えない葛藤を抱えて生きる小泉。元ヤクザとしての過去、自分を慕い続ける弟分との絆、そして子どもたちへ遺したい愛。残された時間で、彼は何を描き、何を遺すのか。
澤口明宏
沖田臥竜の小説を実写映画化した映画『木漏れ陽』の制作決定と、ティザービジュアルが解禁された。