父親による性的虐待で、幼少期に心と身体に深い傷を負ったリディア。逃げ場のない日々で、唯一打ち込んでいた水泳で全米代表候補にまで上り詰めるも、心に負った傷が妨げとなりその道は絶たれてしまう。以降、アルコールやドラッグ、刹那的な恋愛へと身を委ねながら自らを壊すように生きていく中で、結婚と出産、そして取り返しのつかない喪失を経験する。それを機に、自らの人生を見つめ直すようになったリディアは、「書くこと」に出会う。痛みや怒り、欲望といった記憶の断片を言葉として紡ぎ直しながら、彼女は過去に支配されるのではなく、自らの物語を生き直そうと歩み始める…。
クリステン・スチュワート